マッサージピール（ PRXーT33 ）とは

施術のポイント

マッサージピールは、一般的なピーリングとは違って、皮膚を剥離させず、薬剤を皮膚の深層まで浸透させることでコラーゲン生成を促進し、肌のハリを取り戻します。毛穴が開いた肌にも効果を期待できます。
トリクロロ酢酸（TCA）と過酸化水素（H2O2)の他にも、コウジ酸が配合されているので肌が明るくなり、シミ、そばかすなどの改善や美白効果も期待できます。皮膚を傷つけずにピーリング治療ができるので、画期的な若返り治療方法として、イタリアから生まれヨーロッパ各地で広く知られています。

1～3週間に1回を目安に5回受けていただくのがお勧めです

こんな方にお勧め

・肌質改善・ハリ感の向上・保湿
・レーザーや痛みのある治療に抵抗のある方
【～２０代】
・傷跡、ニキビ跡、皮膚のクレンジング
【30代～40代】
・くすみ、軽度のたるみ、加齢や光老化によるお肌の衰え、小じわ、傷跡
【50代～】
・くすみ、小じわ、軽度のたるみ、首や手の甲のアンチエイジング、お肌の若返り

マッサージピールPRX‐T33の成分について

過酸化水素水（低濃度）

マッサージピールPRX‐T33を皮膚の表面に塗った際に、トリクロロ酢酸より先に皮膚に浸透し、トリクロロ酢酸のピーリング作用から皮膚表面を保護する作用があります。

トリクロロ酢酸（高濃度）

トリクロロ酢酸はTCA（trichloroacetic acid)と呼ばれ、PRX‐T33に約33％含まれています。皮膚のターンオーバーを促進し、皮膚の真皮まで浸透して角化細胞や繊維芽細胞の増殖因子を活性化させる働きがあります。この作用によって、施術後に真皮で新しいコラーゲンが作られ、肌にハリが出てきます。

コウジ酸

コウジ酸には、チロシナーゼ（メラニンを生成する酵素）の働きを抑える作用があります。そのため、シミやくすみ、肝斑やニキビ痕、色素沈着にも効果が期待できます。

PRX‐T33作用イメージ

注意事項

施術時間

約20分～30分となります。

副作用・リスク

施術中の痛みはほとんどありませんが、稀に肌の火照り・ピーリングのヒリヒリ感があります。
施術後、少し赤身や皮剥けが乗じることがありますが数日で回復します。
ダウンタイムは一般的にはほとんどありません。※お肌の状況にもよります。
※妊娠中・妊娠予定の方、授乳中の方は施術を受けていただけません

日常生活における注意点

お化粧は、施術後から行っていただけますが、赤みやヒリヒリ感がある時は控えてください。

メーカー提供：症例写真

症例写真：WiQomed社

料金について

※税込表記となります。